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 iPodを聴かなくなりました。ほとんど、滅多に。
 以前は出かけるときには必ず、
 茶店や休憩時間や電車での移動に
 べったり聴いていたのに。

 お小遣いためてたった一つの趣味だと言い訳しながら
 ちょっと高価なイヤフォーンに凝りました。
 でも、街に出る時は街の音を聴こうって、
 いつからか思ってしまって。

 両耳が音楽に支配されていることが窮屈になりました。
 音楽に飽きたと言うことでもないのです。
 そういえばオーディオ装置でも聴かなくなった。
 アンプも滅多にスイッチ入れないな、もったいないけど。
 パソコンでは聴いています。

 嫌いな音も増えました。
 大きな音、ヤクザな声、子どもの泣き声、叫び声が嫌いです。
 ビデオ屋で流れてる、たけしのヤクザ映画の罵倒セリフも大嫌い。
 固定電話のベル音がとっても嫌になりました。
 ドアフォーンのピンポーンも、テレビの女子アナの声も苦手。
 キャッキャ声を上げる女子中学生の会話もたまらなく疲れます。
 横に座ったバス内の、早口で、がなるような女子さんたちの声。
 ダメですね、聴いていると言葉が荒くて壊れてるし意味不明。

 でも遠くから聴こえてくる子供たちの遊ぶ声、
 野球、サッカーの掛け声はいいな。
 茶店の、小さく聴こえてくる会話も楽しい。
 焼き鳥屋さんの、お客とお店の人のちょっとした会話もいい。
 バスやベンチで聞こえてくる、
 おばあちゃんたちの健康談義も小さい声ならおかしくて可愛い。
 飛行機の音は好き、でもヘリコプターのプロペラ音は嫌い。
 風の音、雨の音はもちろん素敵。
 
 かつて仕事で体験したとってもすごかった音は巨大なガラスびん工場。
 次々と赤く燃える材料が流れ作業で瓶の型に落とし込まれる時の
 重低音の凄さ。ディスコの音なんて比較にならない体が震える音。
 あれは素晴らしい体験でした。

 いつか音と音楽の境界が少しづつ浸透しあって
 溶けこんでいったら面白いかもしれません。
 脳内ではそんなことが絶えず起こっていますね。
 音楽と音が重なりあって響く振動のカオス。
 いつしかそれは宇宙のホワイトノイズに乗って
 遠い宇宙まで運ばれていくのかもしれません。

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ミニマル音楽の、プラスチック感覚、乾いた叙情が
お気に入りの時がありました。フィリップ・グラス。とっても新鮮だった。
音楽のような、音のような、ノイズのような。
数十年前の思い出が音に誘われ意識の奥からふわっとよみがえります。
2013.05.29 Wed l 音楽のお話 l コメント (0) トラックバック (0) l top


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