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バスに乗ってシャッターをパンフォーカスで適当に押してみる。

風景が私から過ぎ去っていくのか、私が風景から遠ざかっていくのか。
私がバスとともに加速度をもって流れているのか、それともまわりの光景が駆けるように過ぎ去っているのか。

敬愛する人類学の岩田慶治さんが「ブランコに乗って揺れている時、私がブランコを揺すっているのではなく、ブランコの椅子が私を揺り動かしている。揺れているのは私なのか、それとも私を取り巻く大地とその宇宙が揺れているのか」と語っています。(カミと神)
※正式な引用ではありません、記憶をたどって書いてます、すみません。

ここで語られているのは「私たちはみんなブランコの椅子という、見えないゆりかごに動かされている。山河草木、鳥獣虫魚全てが宇宙の見えない椅子に座っている」という意味です。
なにかとっても「在る」ということに対する鋭い感応を感じさせます。ハッと気付かされる存在の啓示、インスピレーション、見えない世界を感じる霊感のようなもの。

ブランコやバスに乗っているだけでそんな感覚が見え隠れする不思議。たかがカメラというおもちゃが気付かせてくれるそれは、私と風景(世界)との関係が浮き上がる瞬間です。

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タルホの「人間人形時代」に通底する話、ダンスですね。勅使河原三郎さんを最初に見た時、衝撃的だったけれど、だって暗黒舞踏とあまりに違った世界だったから、きれいすぎるなって。
今みてみると彼のダンスはタルホの好きなラリー・シモンに似てると思った。ジャンゴのマイナースイング最高、舞踏家の音楽に対する直観は凄いと感心します。
2013.06.01 Sat l 考えるお話 l コメント (0) トラックバック (0) l top


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