FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top


P6010566.jpg

ソクーロフの「ファウスト」を観たらあまりにもつまらなくて、インテリの映画作家さん堪忍してよって思って、いまさらの古色めいた、ひとりよがりのこの映画にどれだけの人々の苦労があふれているか、役者さんも裏方さんも可哀想。
こんな気分の時はもっとスカッとした映画でも観なくてはならないねって、そう「じゃりン子チエ」でも観たいなって思った。

私は馬鹿だけれどヴィトゲンシュタインが大学の講義でややこしいお話をした後は必ず西部劇のドンパチ娯楽映画を観て口直しをしたそうな。そんなお話を思い出してしまった。

何を隠そうアニメの「じゃりン子チエ」は私が大好きなアニメで原作マンガ本も楽しいけれどGyaOで古い作品が観られるのだった。
チエという少女像がたまらなく魅力的で、それはやっぱり中山千夏の素晴らしい声の魅力が半分以上しめているとは思う。率直で一生懸命な少女像の末裔、チエちゃん。
浪速の子供たちの、機微やうれしさや悩みや心配ごとが見事に描かれているのです。

いまや織田作が愛した浪速の人々の庶民文化はどっかにいってしまって吉本の阿呆な芸人の、阪神タイガース、こなもんグルメ、それさえ好っきゃって言っとけばタレント稼業安泰と、世間を舐めきっている芸人ばっかりになってしまった。
チエちゃんの爪の垢でも煎じて飲んで欲しい、っていうより作者のはるき悦巳の魅力があふれているからでしょうけれど、浪速が生んだ最良の大阪らしさがいっぱい。

本来、浪速の人々は甘ったれたものを嫌い、とっても乾いた合理性を持っていたと思う。本当に大事なもの、大切にしなくてはならないもの、そうでもないもの、それが人々の価値観を支えていた。

けれど、どんどんタレントに吉本的甘えやあつかましさが侵食してきて、大阪にへばりついているたれんとさんは随分下品になったよな。関西だけの放送番組での芸人さんはもう陳腐で観られません、って愚かなオッサンが言っても説得力が無いですね、すんません。

アニメ版では第一期「じゃりン子チエ第26話」が楽しい。
お薦めです。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00114/v12088/
v1000000000000003016/


P6010555.jpg
P6010565.jpg
P6010568.jpg

2013.06.07 Fri l タキシード猫クロコ・プリンセス l コメント (0) トラックバック (0) l top


コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://kuroko0922.blog54.fc2.com/tb.php/564-f386a58c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。