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 人は誰しも自分が大好き。
 なぜかというと自分のことは自分が
 一番良く知っている(つもりだ)から。
 でも、自分が思っている自分と
 人が私について知っているだろうことには随分開きがあるでしょう。
 その違いが人の日々生きることの難しさだと思います。

 もし、自分が思っている自分と他人が思っている
 自分との隔たりが限りなく近い状態であれば
 このうえなく幸福なことでしょう。
 自分探しだとか、本当の自分だとか、そんなこと考えることもない。

 けれども、自分が予想もつかないほど、その距離がよくないほうに
 離れていれば、これ以上の疎外感はないのでは。
 愛別離苦(あいべつりく)を別にすれば
 これほど苦しくて悲しくことはありません。
 
 ひょっとしたら自分を見失ったのかな、どうしようって
 どんどんおかしくなっていきます。私なんてものはないのに。

 生きることの、これこそが最大の不幸のみなもとで、
 人生の苦しみのほとんどはこのテーマに尽きるのではと、
 思われます。

 自分らしく、とか
 人に何を言われても構わず自分を貫きなさい、とか
 孤独にまけないで生きなさいとか、
 あるいは
 自分を無にして生きなさい、とか
 人に受け入れてもらえるよう努力しなさい、とか
 人に好かれるような性格になりなさい、とか。

 どちらも無責任なことであって、そんな極端なことは
 生きるために少しも役に立ちませんね。

 ほとんどの人が黒か白の間の、
 グラデーションを生きているのでしょう。
 自分でその瞬間瞬間、何かを選択しながら
 生きていくしかないのです。
 私には、これ以上の答えは見つかりそうもありません。

 この年齢まで生かせてもらいながら、たったこれだけのことしか
 言えない私もはずかしい限り、いやいや、お前はそんなもんだよと
 私が私を慰め、馬鹿にする、少しも前に進めない、愚か者です。

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モーツアルト バイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 第二楽章


とっても甘美な美しい作品。
この曲に触発されてルグランは「風のささやき」を作曲したそうですが、あんまり似てないような。風のささやきはマックイーンの映画「華麗なる賭け」のために書かれましたが映画はもう何も憶えていません。
でもこれは名曲です。私はいろんな人のカバーを聴きましたがどれもそれぞれ素敵、名曲だという証かな。パネル・ウィランのベースデュオが良かったような。

ミシェル・ルグラン 風のささやき

2013.07.02 Tue l タキシード猫クロコ・プリンセス l コメント (0) トラックバック (0) l top


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