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映画「ソハの地下水道」の最後の最後に語られる言葉。あらゆる宗教の愚かさの本質をついた、すぐれて示唆的な言葉だと、思います。

人は、人類は、この言葉どおり、神に依存する愚かさを克服することは決して出来ないでしょう、あと何千年かかっても。それが人という生き物の本質じゃないかなって思います。

人が死を恐れている限り、宗教はなくなりません。ただひとつ、宗教という活動ではなく、偶像信仰でもなく、個人一人ひとりがそれぞれの心のなかに自分にとっての宗教的心(それは自身の生を了解するための思索のことと思っています)をおさめ、育むことしか、宗教という呪縛から開放される方法はないでしょうね。
はたしてそんな時がやってくるのかしら。難しいことです。

宗教以前に国という差異化がすでにあります。国家主義、民族差別、人種差別。それさえも克服できていないのに、死を克服するなんて夢のような話。

神の言葉を信じるということは正義をまとうこと、正義をまとえばどんな善人も平気で差別化の道を進みます。つまり私正しい人、お前悪い人、の差異が生まれてしまう。
そんなに神様が大事なら、一人ひとりが神になればいい、と。それがアニミズムの精神。互いを神様として認め受け入れる。私はこちらを選択します。

宗教ではなく宗教的心を。
偉そうに、私ごときがとやかく言えるお話ではないかもしれないけれど、宗教家や政治家でも言えることではないかと。ではだれがって、えーわかりません、ごめんなさい。でも私は音楽家や文学者、芸術の創作者、表現者にそれらのメッセージを伝えて欲しいなって、思います。

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John Lennon - God

アルバム「ジョンの魂」は生々しい響き、ストレートなメッセージ、硬質な曲想、赤裸々な告白、美しいメロディ、ジョンの音楽の最高の作品だと思います。滅多に聴かないけれど。率直な心の吐露が痛々しいから。
2013.08.18 Sun l 考えるお話 l コメント (0) トラックバック (0) l top


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