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宇宙の消滅1

相変わらず終末をテーマにした映画が流行っています。何かの災害や細菌、ウィルスなどによる疫病、人間のゾンビ化、ずいぶん観てきました。
私も心のどっかでそんな映画が好きなのですね。
この世界を、私を、いったんチャラにする、お終いにする、そうすれば何かがはじまるかもしれないと。
思い出してみると1970年代からそんな風潮がありましたね。世紀末という甘美な響き。
しかし映画の中でこの世界が滅びる、とか、地球が終わるとか、そんな台詞がありますが、滅びるのは人類だけであって世界は滅びません。きっと新しい地球の覇者が誕生するでしょうから。

宇宙でさえ「無」は怖いのでしょう。
なぜって、この宇宙を見るもの、宇宙を観察しうる存在がいなくなれば、宇宙もどっかに消えてしまうと思われませんか。
見てくれる対象がいなければ宇宙は存在できなくなる、ブラックホールに吸い込まれて本当に消滅する前に、宇宙主は新しい地球の生き物を必死になって仕立て上げる、大急ぎでさらなる征服者を創り言語を教えるでしょう。
宇宙も人類がいなければ孤独なのです、きっと。
それはもう宇宙の存在がかかっているのですからね。キューブリックのスペースオデッセイみたいに。ルック・アット・ミー、私を見てねと。

地球を治める新しい生き物、それはネズミなのかゴキブリなのか猫なのか植物なのか細菌なのか、推測してみるのもなかなか興味深いことです。
言語を放つにふさわしい機能を獲得したものが君臨するのか、テレパシーや超音波で伝達を可能にしたものが生き残るのか、どちらにしても宇宙はこの宇宙を語り得る存在を創造するでしょう、 Alone Together、二人で、宇宙と二人。

出来ることなら、せっかく新しくやり直すのなら、生命の食物連鎖システムはやめてほしいな。何か他に方法を考えて欲しい。それが生命の否定につながるのならそれはそれで仕方ないかもと思ってしまいます。
その時は鉱物や植物、昆虫たちが言語を操ったりして、話す宝石なんて素敵なファンタジーですね。パルス(振動)で会話する鉱物たち。

生か死か、ではなく、ただよい移ろう意識のような、雲のような生き物とか、生まれもしない、死にもしない世界。それはなにかユングの語るような大きな無意識の集合体、生き物はそこに自由に出たり入ったりしている、いつまでも終わらない意識の戯れ。でもこれって死んだ世界かもね。

宇宙の消滅2
宇宙の消滅3
4P1050976.jpg

Satomi Kawakami - Alone Together


ミステリアスな美しき女性が硬質で男性的な響きを操り、さえない男性がナイーブで繊細な音空間を紡ぎだす。
そんな不思議がジャズの魅力なのかもしれません。あらゆる創造につながる秘密かも。男性は限りなく女性の感覚に近づき、女性はより男性的な魔力を得るような新しい性のクロスオーバー。
川上さとみさんの音は鉱物めいて強く美しい。
2013.10.27 Sun l 考えるお話 l コメント (0) トラックバック (0) l top


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