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 ノスタルジー
 行ったことのない、みたこともないはずの風景の
 懐かしさ、その記憶の上澄みが
 生まれる前の私へといざなう、奇妙な、あの感覚
 
 恋心
 すれ違った時のどきどき
 白いスニーカーからのぞく踝のかたち
 窓ガラスからみえる脆弱な背中の、あのたよりなさ

 迷子
 未知の土地で道に迷い
 歩いても歩いても暗闇を彷徨うばかり
 糸の切れた凧になった、あてどない、あの気持

 メランコリー
 不意に襲ってくる懐かしさと切なさと不安が
 入り混じってむくむくと膨れ上がり
 こころのなかで彷徨う、あの気分

 拒絶
 理由のわからないまま 
 いきなり激しく無視され、軽蔑され
 私を全否定する、あの沈黙の暴力
 
 夢
 知らない駅をさまよい、ホームに上がれず
 駅のまわりに咲く不思議な花々や
 異形で巨大な虫たちの間を彷徨う、あの恍惚

 感覚
 全身の細胞がふっと開いて
 空気との境界が溶け始めたような
 言葉が消え去って
 感じるだけで世界を見ている、真白い、あの肌触り

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「ジムノペディ第1番」エリック・サティー


何年かごとに思い出して聴いてしまうサティ。
音と音の間の空間というか空白というか、そこは虚無が隠れ潜む場所。サティの自由さとはその場所の涼しさにあるんだなって思います。彼のなかに翁と童が一緒にいるような。

ピカデリー / Le piccadilly


中学生の頃、初めて東京に行った時、降りる駅を間違えて知らない町を真夜中、何時間もさまよって泣きたくなった。
こんな気持はおとなになってもあるのです。いつの間にかこころの迷子になってしまったり、みんなに見放されたような孤独感であったり。まるで異邦人になってしまったような切なさ、さみしさ。
2013.11.01 Fri l タキシード猫クロコ・プリンセス l コメント (0) トラックバック (0) l top


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