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鉄やアルミや金属の、ディテール、質感、手触り感、マチエール、原色に塗装されたペンキが長い年月、光や水や空気の侵食を受けて、少しずつ変化し、本来とは違う色彩の衣装を纏いながら朽ちていく、ように見えて、本当は新しい表象へメタモルフォーゼする、変身していく、その密やかな、しかし華麗な物質の変化に、ずーっと魅了されてきました。

どうしてこんなに惹かれるんだろうと、色々考えてもよくわかりません。
中学生の時にアンフォルメルという絵画の表現が生れていて、フォートリエやヴォルスやタピエスなんかの絵にショックを受けて感動したという体験があって、そういえば、よく似た印象、相似形を感じさせるものがあったからかもしれません。

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彼等の芸術作品と私が採取してきたジャンクな金属たちの物質感に通じるお話は又の機会に、今どき流行らない写真ですけど、見てくださいませ。

なぜ物質の記憶かっていうと、ものが変容していくプロセスは何かが溶けて流れていく、マイナスになっていく、のではなく、物質の変化自体がそこに折りたたまれて内包されていく過程、重なりあって時間の流れの記憶がもののなかに閉じ込められていく、そんな気がするのです。

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Brian Eno - Stars


イーノの曲、アンビエント初期の中ではこれがいいな。80年代の作品。かつてイーノは飛ぶ鳥を落とすくらい評価されてた、いまでもかな。ロキシー・ミュージックにいたころから随分変わった。イーノがしたことはこれまでの音楽の、感情の吐露や意味やメッセージ性から引き離した。つまり音楽というものを心の呪縛から物質や空気や風の場に解き放ったのですね。
インテリでミニマルミュージックやアンビエント音楽、視覚芸術のインスタレーションまで、美術手帳で特集してたり、時代のトップランナーだった。それが結果的に彼にとっていいことだったかは誰にもわからない。
眠れない夜にどうぞ。
2013.11.20 Wed l フォトスケッチ l コメント (0) トラックバック (0) l top


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